兵庫・明石市で10月20日、自転車に乗った男がリサイクルに出す予定のイスを白昼堂々と盗む様子が撮影された。
男は約20分後に再び現れ、合計6脚のイスを盗んだ。
被害者の男性は盗難行為がエスカレートするのを恐れていて、警察に被害届を提出した。

白昼堂々“リサイクル品のイス”を連続窃盗

兵庫・明石市で10月20日、カメラがとらえたのは、自転車に乗って現れた男が、両手に何かを持って立ち去った一部始終だった。

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被害にあった男性は、盗まれた品について、「リサイクルに持って行こうとしてたイス」と説明した。

リサイクル品ドロボーが、白昼堂々と盗みをはたらいていたのだ。
男は自転車に運び出したイス2脚を乗せようとしたが、1脚が落ちてしまったようだ。

2脚乗せることは諦めたようで、元の場所に戻すと立ち去っていった。
しかし、盗みを諦めておらず、約20分後に同じ服を着た男が現れた。

またもやイス2脚を手にすると、今度は自転車に乗せられた様子。
すると、また2脚を手にし自転車へ積み込み、また1脚を手に取った。そうして5脚ものイスを自転車に積み込んでいた。

リサイクル品ドロボーは、2度の犯行で6脚のイスを盗んだ。

「ちょっと気持ち悪い」エスカレートを懸念する被害者

実は、男は犯行前にも姿を現していたとみられていて、その時は2人組だった。

被害に遭った男性は「（今後）エスカレートして、（盗まれるのが）車とかなっても嫌なので、そのへんは、ちょっと気持ち悪い」と話している。

被害に遭った男性によると、警察に被害届を提出したという。
（「イット！」11月12日放送より）