小学生に消防の仕事を学んでもらおうと五感で感じる住宅防火教室が富山市の
県広域消防防災センターで開かれました。

富山市消防局が開いた住宅防火教室。
富山市の芝園や桜谷など5つの小学校の3年生約250人が参加しました。

*堀元リポーター
(部屋の)中から火が出ています。窓の外に黒煙が立ち上がっているのが分かります。木が燃える匂いも感じます。

教室は、火災の恐ろしさを五感で感じてもらおうと屋外グラウンドにアパートの6畳の部屋に見立てた建築物を実際に燃やす大がかりなもので、出火を受けて児童が119番通報し消火活動を行うまでの一連の動きを見学しました。

消防車が駆けつけ放水して火を消すまで時間にして数分間の消火活動を児童たちは
実際の火に驚いたり、伝わる熱や焦げるにおいを体験し、火災の怖さを改めて感じ取っているようでした。

*参加した児童
ニュースとかで(火事現場を)いっぱい見ているが、実際見るとやばいなと思った。

*参加した児童
急に壊れたところやガラスの音など、怖かった。(家を)いちいちチェックして気をつけていきたい。

富山テレビ
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