秋の全国火災予防運動にあわせ県は、去年1年間の県内の出火率が33年連続で全国最小だったと発表しました。

一方、今年の出火件数は過去5年間で最も多くなっています。

県消防課によりますと去年1年間の県内の出火件数は178件で人口1万人あたりの出火件数出火率は、1.73と全国平均を1.35ポイント下回り、全国で最も小さくなりました。

出火率が全国最小となるのは33年連続です。

一方、今年に入ってから先月末までの県内の出火件数は167件で、去年の同じ時期と比べ19件増加、過去5年間で最も多くなっています。

県は、これから冬を迎えて暖房器具が原因の火災が増えることから、11月9日から15日までの秋の全国火災予防運動にあわせ注意を呼びかけています。

富山テレビ
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