暴力団のない社会を目指そうと富山市で暴力追放県民大会が開かれました。

大会では、暴力団とのつながりが指摘される闇バイトを通じた匿名・流動型犯罪グループに警戒するよう、呼びかけられました。

大会には、警察関係者や防犯機関などから約400人が参加し、県警の高木正人本部長が、「暴力団は全国的に減少傾向にある」とした一方、「闇バイトを通じた匿名・流動型犯罪グループと水面下で繋がり、違法な資金獲得活動を行う実態がある」として、暴力団の弱体化や追放に社会全体で取り組むよう協力を呼びかけました。

県警によりますと、県内では、去年末時点で3つの暴力団組織に約220人の構成員が確認されています。

県警は、暴力団に関する悩み事やトラブルは、相談してほしいと呼びかけています。

富山テレビ
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