中学生にさまざまな職種について知ってもらおうと佐賀市の中学校でカードゲームを使いながら職業選択について学ぶ授業が開かれました。
この授業は職業選択の視野を広げ将来について考えるきっかけを作ろうと東京に本社を置くマイナビが開いたものです。
11日は佐賀市の弘学館中学校の2年生がオリジナルのカードゲームを使った授業に臨みました。
ゲームは人口減少などが進む架空の都市を舞台にさまざまな職種のカードを組み合わせながら得点を稼いで事業を実現し、街の再開発に挑戦するというもの。
生徒たちはどの事業にどんな職種が求められているのか意見を出し合いながらチャレンジしていました。
【男子生徒】
「ひとつの課題をするにもこんなたくさんのことが必要なんだな、というのが実感できました」
【女子生徒】
「最初はちょっと難しいかなと思ったんですけど、チーム戦だったからみんなで協力して自分が知らないことをたくさん知れたので良かったと思います」
【マイナビ福岡支社 田中正典支社長】
「九州っていろんな職種があるということを知ってもらってですね可能性を小さくせずに、いろんなところに可能性を感じてもらえたらな、と思います」
この授業は今までに全国15県、22校で行われていて佐賀で行われるのははじめてです。