愛媛県西条市の市長選挙が10日に投開票されました。3つ巴の選挙戦の結果、新人で元愛媛大学教授の高橋敏明さん(66)が、現職の玉井敏久さん(61)との激戦を制し初当選を果たしました。
西条市長選挙は開票の結果、新人で元愛媛大学教授の高橋敏明さん(66)が1万8496票を獲得。次点だった現職の玉井敏久さん(61)を1387票差で制し、初当選を果たしました。
高橋さんは西条市出身。アメリカのハーバード大学医学部に留学後、愛媛大学の附属病院で医師として勤務したあと、社会共創学部の教授を務めました。
公約には人口減少対策や産業の活性化、医療・介護・福祉の充実など7つを掲げています。
投票率は51.80%。選挙戦になった8年前より7.87ポイント下がっています。