首相指名選挙が行われる特別国会を前に、石破茂首相が公明党の新たな代表となった斉藤鉄夫国土交通相との党首会談に臨みました。
石破首相は「引き続き連立政権、一致結束して政策推進にあたっていきたいということを確認した」と述べました。
石破首相は、公明党の臨時党大会で新代表に就任したばかりの斉藤氏と会談し、両党の政策合意に署名するとともに、政治改革について協議しました。
公明党・斉藤新代表は「自民党の政治資金の問題に関しまして、けじめをしっかりつけていただきたいと(伝えた)」と述べました。
公明党の要求に対し、石破首相は「真摯に重く受け止めて対応していかなければならない」と記者団に述べました。
石破首相は、10日は日本維新の会の馬場代表と会談し、国会が召集される11日には立憲民主党の野田代表、国民民主党の玉木代表とそれぞれ会談する予定です。