日本時間7日午後0時半ごろ、インドネシアにあるレウォトビ火山で大規模な噴火が発生しました。
噴火後の映像では、黒い煙がもくもくと立ち上る様子が確認できます。
大規模な噴火が起きると空気の膨張で気圧が変化し、気圧波による津波が発生することがあります。
この噴火の影響で、日本に到達するような津波が発生した場合、沖縄県への津波の到達が予想されました。
レウォトビ火山は頻繁に噴火していて、日本時間4日にも発生したばかり。
降り積もった火山灰で町は白く染まり、屋外からは人が消えました。
被災した住民はトラックに乗り込み避難所へ。
2022年1月には、南太平洋にあるトンガの海底火山で大規模な噴火が起き、その影響により日本の沿岸で1メートルを超える津波が観測されました。
気象庁によりますと午後4時現在、日本や海外の観測点で潮位に変化は見られていません。
津波など日本への影響については現在調査中だということです。
場所によってはかなり遅れて津波が襲ってくることがあります。
今後の情報に注意が必要です。