J1リーグへの自動昇格に望みをつなぐV・ファーレン長崎が練習を公開しました。
3位のV・ファーレンは最終戦を残して2位・横浜FCとの勝ち点差が「3」
今月10日の最終戦でV・ファーレン(VS愛媛FC)が勝ち、横浜FC(VSレノファ山口)が敗れればJ1への自動昇格が決まり、これ以外の結果ならJ1昇格プレーオフに回ります。
7日は午前10時からの1時間半、試合形式の練習などを行って戦術面を確認しました。
KTN記者
「奇跡のJ1昇格へ、V・ファーレン長崎の選手が練習を行っています。その様子を一目見ようと平日にも関わらず、多くのサポーターが駆けつけています」
スタジアムは試合が無い日は開放されていて、7日は約200人のサポーターが選手の様子を見ていました。
双眼鏡を持参した人も。
KTN記者「こうやって皆さん見ているわけですね。推しの選手が戻ってきたかなーと」
サポーター
「みんないるかなと思って」
サポーター
「希望であれば自動昇格できたらいいので、でもまずは勝つことが大事なので、目の前の試合に全力で勝って、そのあとにJ1という結果がついてくれば言うことない」
サポーター
「チケットがまだ買えてなくて…どうしようかと思って」「DAZNでいつも見はしているんですけど」「できるならここで見たいですよね・・・」
増山朝陽 選手
「ゴールがいっぱい生まれて縁起の良いスタジアムだと思うので、みんなモチベーションが、良いスタジアムだと上がるので、より一層、点を取りたいという気持ちが結果に出ているので次の試合も結果に期待して良いと思います」
キャプテンの秋野選手は4年前、あと1歩のところでJ1昇格を逃し大粒の涙を流しました。
今回のチャンスに懸けています。
秋野央樹 主将
「自分自身、このチームでまたサッカーができていることは奇跡に近いものがありますし、そのときの悔しさは忘れていないので、またこうやって、そのときの悔しさを晴らすチャンスをもらったと思っているので、何としても自分たちの手でつかみたいと思っています」
運命の最終戦は今月10日午後2時からホームで愛媛FCと対戦します。