子供たちの将来の進路選択の参考にしてもらおうと、県内の企業などを紹介した本が発行されました。
「長崎県のおしごと本」は県内企業の仕事内容や働く人の声を紹介しています。
KTNが制作していて、2023年は小学生を対象にしていましたが、今年は中学生の進路選択のきっかけにしてもらおうと、医療や製造業といった、35の企業などを取り上げています。
長崎市の県立長崎東中学校では、6日に1年生に本が配布され、生徒たちがさっそく見入っていました。
生徒
「建設コンサルタントの仕事に興味を持った」「必要な資格やスキルとか仕事内容が書いてあるので、将来のことを考えるときに役立つと思った」
生徒
「今まではあまり考えてこなかったが、色々な選択肢が増えてよかった」
「おしごと本」は今後、県内すべての中学1年生 約1万2500人に届けられる予定です。