埼玉・入間市で10月、対向車線からはみ出した大型トラックが車数台とぶつかり、中央分離帯に乗り上げる様子がカメラにとらえられた。
撮影者によれば、スピードを出しやすい道路でハンドル操作を誤ったのではないかという。
この事故で、2人が軽いけがを負っている。
対向車線から迫る大型トラック
埼玉・入間市で10月28日に撮影されたのは、大型トラックが次々と車にぶつかり、中央分離帯に乗り上げる瞬間だ。
この記事の画像(11枚)衝突直前、よく見ると大型トラックは、対向車線にはみ出して走行していた。
トラックは元の車線に戻ろうとしたのか、左にハンドルを切ったが、中央分離帯に乗り上げると同時に対向車のバンと衝突し、そのはずみで車線に戻っていた。
撮影していたドライバーは、「でかいトラックが変な動きしてるなーと思ったら、一瞬でポーンとはねた感じ。ガーンという音がした。なんだ?と思ったらババババーンと、一瞬だった」と話している。
ハンドル操作をミスか?
現場は、国道16号の緩やかなカーブだった。
この道をよく通るというドライバーは、「けっこう皆、16号ではスピードを出すので、ハンドル操作をミスして乗り上げたと思う」と、乗り上げの原因はハンドル操作の誤りではないかと推測している。
また、最初に衝突されていたバンについては、「ベコーンとなって傷がガーッとなっていた。避けなかったら命が危なかったかもしれない。そこ(前車)にぶつかって、俺のとこ来ると思った。来なくてよかった」と振り返っている。
警察によると、大型トラックは2台の車と衝突し、2人が軽いけがをしたという。
(「イット!」 11月6日放送より)
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