大阪・泉大津市で10月18日、信号無視のタクシーが直進し、右折車と衝突寸前となった。
また、埼玉・幸手市では5日、愛知・知立市では10月31日に逆走車が撮影された。
泉大津市であわや正面衝突しそうになったドライバーは、「命の危険を感じた」と話している。
危険運転の瞬間「もっと慎重に丁寧な運転を」
大阪・泉大津市の交差点で10月18日、カメラがとらえたのは、信号を無視して直進するタクシーだ。
この記事の画像(11枚)右折しかけた車とあわや衝突という瞬間に、ドライバーは「命の危険を感じた。後部座席に人影のようなものが見えたので、客を乗せていたのではないか。もっと慎重に丁寧な運転をするべきだと思う」と話した。
さらに、埼玉・幸手市で5日、前の車を追い抜こうと車線変更したその時、逆走車が現れた。
ドライバーは「なんだよー!」と叫んだ。
ドライバーは、「一瞬、頭が真っ白になった」と当時の状況を語った。
逆走してきたのは、50代から60代の男性で、驚きの表情を浮かべていたという。
高齢ドライバーの逆走「死角から急に飛び出てきた」
逆走する車は10月31日、愛知・知立市でも撮影された。
先が見えにくいカーブから、想定外の逆走に、ドライバーは思わず「逆走!」と叫んだ。
ドライバーは、「死角から急に飛び出てきたという感じ。気づくのがちょっとでも遅れたら、思いきり正面衝突になっていた。二度と逆走はしないという意思をしっかりと持って運転してほしい」と訴えた。
運転していたのは60代くらいの男性とみられ、自分が逆走していることに気づいたのか、すぐに脇道へと消えていった。
(「イット!」11月6日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)