広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援する番組『夢キラリ』。
今年8月に行われた全国高等学校総合体育大会のアーチェリー競技 男子団体で3位に輝いた広島県立佐伯高校 アーチェリー部。今回は1年生エースの沖野直晴くんにインタビューしました。
――今大会はどうでしたか?――
インターハイは1年生の自分にとって初めて出場する大会だったので「チャレンジャーとして楽しもう」という気持ちで挑みました。3位決定戦が始まって、自分が最初に1本目をうった時に、それが10点に入ったので、そこから良い流れができたと思います。先輩の成績に追いつくことができたのはすごく良かったと思います。
――チームメイトである2年生の肥後芳希くんから見て、沖野くんはどのような存在ですか?――
沖野くんは1年生ですが、誰よりもアーチェリーに対する集中力があります。僕たちがハズしても沖野くんがすべてのエンドにおいて、9点や10点が入る黄色いエリアに入れてくれていたので、1年生でも先輩を引っ張っていくことができるような存在だと思っています。
――どんな課題の克服に取り組みましたか?――
「ここで10点を決めたら勝ち」という場面で硬くなってしまうので、試合をイメージして、試合と同じように練習する事が大切だと思っています。インターハイで決勝に進んで優勝する事を目標にしていきたいと思います。
――常に心にとどめている夢キラめく言葉は何ですか?――
「優勝目指して頑張れ!」で、中学3年生の時の担任、久保裕二先生から言われた言葉です。中学3年生の時に国体に出場したのですが、挑む前に久保先生がノートに「優勝目指して頑張れ!」とすごく大きな字で書いてくれました。準々決勝の時にすごく苦しい状況になったのですが、その時に久保先生からの言葉を思い出して「まだ諦めずにがんばろう!」と思いました。久保先生には日本のトップだったり世界でプレーしている姿を見せたいです。
――将来の夢は何ですか?――
U‐18のナショナルチームがあるので、そこに入ることが目標です。
『夢キラリ』は毎週月曜夜8時54分から放送しています。