4年に一度のアメリカ大統領選挙は、日本時間6日に投開票が行われ、大接戦が続いている。
アメリカの大手・ニューヨーク・タイムズ紙は、日本時間正午すぎ現在、共和党・トランプ前大統領が勝利する可能性が、80%以上だと分析している。
これまで開票が行われた28州の結果は、民主党・カマラ・ハリス副大統領が選挙人91人、トランプ氏が207人となっている。結果が判明している州はそれぞれ、民主党・共和党の地盤であり、番狂わせは起きていない。
事前の世論調査でハリス氏が逆転優勢と伝えられたアイオワ州も、2020年の選挙同様、共和党が勝利。
今後、激戦州7州の行方が勝敗を左右し、現在、ニューヨーク・タイムズは5つの州でトランプ氏が優勢だと伝え、トランプ氏が298人、ハリス氏が240人の選挙人をそれぞれ獲得し、選挙戦を勝利する可能性が、最大87%だと分析している。