東京・八王子市の圏央道で車窓から身を乗り出す“箱乗り”、豊洲駅前では“あおり運転”がカメラに捉えられた。どちらも一歩間違えれば悲惨な事故になりかねない危険極まりない運転。撮影者に当時の状況を聞いた。
“箱乗り”は撮影のため? “あおり”に暴言まで…
「危ない、危ない!」
東京・八王子市の圏央道・高尾山インターチェンジ付近で10月27日に撮影されたのは、窓から身を乗り出す“箱乗り”だ。
この記事の画像(13枚)途中で1人が車内に戻ったものの、もう1人は箱乗りを続けていた。よく見ると、箱乗りをしていた人物の手には、スマートフォンが握られていた。
この様子を目の当たりにしたドライバーは、「ふざけている感じもなく、ただ真剣に“きれいなトンネルを撮影している”という感じ。これは危ないなと」と話した。
一方、東京・江東区の豊洲駅付近では10月6日、危険な“あおり運転”がカメラに捉えられた。
ドライバーは、突然割り込んできた黒い車に道を譲ったという。しかしその直後、黒い車がブレーキを何度も踏み、行く手を阻んできた。
そして窓から身を乗り出した運転手が何かを叫んできたという。
「奇声というか罵声を浴びせられたというか、暴言を吐かれた。『殺すぞ!』とか、『しばいてやろうか!』みたいな」
さらに蛇行運転に幅寄せなど、危険な運転が続いた。
しかし、なぜあおり運転されたのかドライバーには心当たりがなかった。ドライバーはその場で警察に連絡したという。
(「イット!」 11月4日放送より)
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