11月3日、沖縄県石垣市で酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして45歳の男が逮捕されました。道路交通法の改正により11月1日から自転車の酒気帯び運転が新たに罰則の対象となっていて、逮捕者は県内で初めてです。

酒気帯び運転で逮捕されたのは、住所不詳で自称建築作業員の45歳の男です。3日午後10時ごろ、石垣市新栄町付近でライトを付けずに自転車を運転していた男を警察官が呼び止め調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、現行犯で逮捕しました。

1日から施行された道路交通法の改正により、自転車の酒気帯び運転が新たに罰則の対象となっていて、違反者には3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科せられます。自転車の酒気帯び運転で逮捕されるのは県内で初めてで、警察は交通ルールを守って自転車を利用するよう呼びかけています。

沖縄テレビ
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