兵庫県の住宅に玄関から侵入しようとする不審な男が防犯カメラに捉えられた。家主によれば、男は防犯用のライトやカメラにも動じず、2度侵入を試みていたという。9月にも特徴の似た不審者が現われており、家主は警察に相談をしている。
ライトにもカメラにも動じない不審者
兵庫県伊丹市の住宅で10月24日に撮影されたのは、敷地に勝手に侵入し、玄関前にたたずむ不審な男の姿だ。
この記事の画像(12枚)住宅の家主は、「ライトついても逃げないんで…」「カメラに向かって顔も見せてるんで。そこが一番気持ち悪い」と男の不気味な様子を語っている。
不審な男は一体、何がしたかったのだろうか。
その場を離れた30秒後、再び現れる
男は早朝、白い袋を片手に住宅に現れた。我が物顔で真っ直ぐと向かったのは、この映像を撮影した家主の玄関前だ。
男はそっとドアノブに手をかけるが、辺りを気にする様子を見せ、すぐにその場を離れる。しかし、約30秒後、再び男が現れた。
今度はゆっくりとドアノブを引き、扉を開けようとしていたが、カギが閉まっているのを確認すると、そそくさと立ち去ってしまった。
そのわずか4分後、家主は住宅の外に出た。家主は当時の様子を「トイレで起きた時に気づいて。外に4分後に出たんですけど、もうどこにもいなかった」と話す。
侵入未遂の不審な男…実はまさかの2度目
実は不審な男は9月14日午前3時半過ぎにも現れており、今回が2度目の来訪だった。服装に少し違いはあるが、不審者には共通点があったという。
家主によれば、「靴が同じで、あとドアノブを引っ張るときの手のしぐさなんですけど、ギュッと握るんではなくて、小指だけ立てるような…。間違いなく同一人物だなって思いました」という。
この家の住人は、通報で駆け付けた警察官に防犯カメラの映像を見せ、被害について相談しているという。
(「イット!」 11月1日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(12枚)