世界一の瞬間、ベンチから駆け出し歓喜の輪に向かう大谷翔平選手(30)。
最高の笑顔がはじけました。
大谷翔平選手:
このチームで1年間できたことに感謝。チームメート・スタッフも誇りに思う。
最高の仲間たち、そして一緒に新天地に渡った山本由伸投手(26)とともに悲願の優勝トロフィーを手にしました。
そして地区優勝、地区シリーズリーグ優勝に続く4度目のシャンパンファイト。
ロバーツ監督:
みんなにとても感謝している。信じあってくれた。チームを第一に考え優勝を目指してくれた。自分自身と家族のために、野球というスポーツに愛をもって。この記憶は永遠に続く。さぁパーティーだ。おめでとう。
すると、会場からはニッポンコールが。
大谷選手も山本投手も歓喜の美酒に酔いしれました。
山本由伸投手:
みんなでつかんだ勝利なのでうれしいです。あっという間でしたけどいろんな経験ができましたし、これが最後みんなで最高の形で終われたので、チームメートのみなさんに感謝したいです。(Q.来シーズンも味わいたい?)またこの喜びをみんなで分かち合えるように頑張りたい。
――今の気持ちは?
大谷翔平選手:
最高以外の言葉がないというか、本当にすばらしい一年だった。
――4回目のシャンパンファイトの味は?
大谷翔平選手:
最後は最後で格別のシャンパンファイト。もう先ないですし存分に楽しみたいと思います。
――結果残した
大谷翔平選手:
そうですね。1年目から初めてのチームでしたけど、すばらしいチームで最後まで戦えて光栄だった。
――チームに入って
大谷翔平選手:
ほんとに一年間みんなで戦ってきてすばらしい最後を迎えることができて最高のシーズンになった。
――日本のファンに
大谷翔平選手:
一年間日本から来てもらったりとか、日本からの声援がすごく力になったので、最高の形で終えることができて一緒に喜ぶことができて最高だなと。
そしてシャンパンファイト後には、大谷選手がこの激動の1年を振り返りました。
大谷翔平選手:
(Q.このシーズンは長かった?)長かったですね。(Q.負傷などもありグラウンドに立とうと思える心情は?)ポストシーズンではけがをした後ももちろん自分自身の中ではプレーする準備をしたいなと思ってましたし、何よりも必要だと言ってもらえた。プレーしてほしいって言ってもらえたことがすごく光栄に思っているので、そこに対してそう言ってもらえたことに感謝してますし、そういう気持ちが1年間頑張って自分の中で頑張ってこられた要因。
シャンパンファイトでチームメートと喜びを分かち合った大谷選手。
会見では、真美子夫人と愛犬デコピンへの感謝も口にしました。
大谷翔平選手:
本当に感謝しかない。1年間長いシーズンですし、僕は慣れてるけど。シーズンを戦っていく、160試合プラスっていうのは慣れてる。彼女はそうではないので、これだけ長いシーズンを支えてもらったのは感謝してる。来年以降も頑張っていきたい。