静岡県下田市の白浜地区で伊豆七島の神々に例大祭の始まりを告げる儀式・火達祭が10月28日夜に行われ、参列者が祈りを捧げました。
白浜地区では毎年10月28日から3日間、神社で例大祭が開かれていて、伊豆七島の神々にその始まりを知らせる合図となるのが火達祭です。
儀式では神主が祝詞を読み上げ祭壇に玉ぐしを捧げた後、参列した氏子たちが松明でかがり火に火をつけていきました。
火が辺りを荘厳な雰囲気に包み込むと地元の太鼓が打ち鳴らされ、花火も披露されました。
氏子たちはその光景を眺めながら祈りを捧げ、祭りの無事を願っていました。