アルゼンチンの往来が激しい道路で、走行中の車が突然大きく傾いて穴にはまる瞬間がカメラに捉えられた。当時、道路が陥没して穴が空いていたが、ドライバーは夜、嵐のなかで穴の存在に気付かなかったという。地元当局によると、この事故でドライバーが軽いけがを負った。

走行中に突然“ストン”…道路にのみ込まれる車

南米・アルゼンチンで23日に撮影されたのは、不自然に傾いた車だ。

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車はまるで半分地面にのみ込まれたような状態になっている。一体何が起きたのか。近くの防犯カメラに、決定的瞬間が記録されていた。

当時、現場では走っていた車が突然、つんのめるように傾いたのだ。ただ、カメラの前には電線とみられるものが邪魔をしていて肝心なところが見えない。

道路に大きな穴が“ぽっかり”

現場で別のカメラに捉えられたのは、道路にぽっかりと空いた大きな穴だった。

穴は直径1m以上道路が陥没してできたとみられる。ドライバーは、夜、嵐のなかで穴の存在に気付かなかったという。

落下後の車は前の部分がスッポリとはまり、ボンネットが開いてしまっていた。

地元当局によると、この事故でドライバーが軽いけがをしたという。
（「イット！」 10月25日放送より）