沖縄県東村特産のパイナップルから医薬品を製造する企業が、資源の有効活用に向けて村と協定を結びました。

東村と協定を締結したのはパイナップルの茎から成分を抽出し、痔の治療薬を製造しているジェイドルフ製薬です。協定では安定した製剤のためにパイナップルの茎の調達や機能性成分の有効活用、循環型社会に向けた取り組みなど、7つの事項で連携を進めます。

▽ジェイドルフ製薬 内藤泰史社長:
「薬の安定供給は非常に原薬が重要になりますので、原薬のブロメラインを作る工場で、その素の茎を安定供給してくれるということで本当に感謝申し上げます」

東村の當山村長は、日本一のパイン生産地として確実に原料を確保していくと意気込みました。

沖縄テレビ
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