カンボジアの首都プノンペン近郊にある特殊詐欺の拠点で大規模な摘発が行われ、1000人以上が拘束されました。
カンボジアの政府系メディアなどによりますと24日午後、プノンペンから西に30kmの場所に位置するコンポンスプー州の村にある特殊詐欺の拠点で、現地警察による大規模な摘発が行われ、1000人以上が拘束されました。
拘束されたのは主に中国人や韓国人だということです。
警察は、摘発に踏み込んだ建物について数年前から特殊詐欺の拠点として複数の犯罪組織が間借りしていたとみて調べています。
近年、カンボジアを拠点にした特殊詐欺グループの摘発が増えていて、今回の摘発は過去最大規模とみられます。