スキージャンプです。国内トップ選手が集結した全日本選手権のラージヒル。男子は小林陵侑選手が、女子は伊藤有希選手が優勝しました。曇り空の中、長野県白馬村で行われたスキージャンプの全日本選手権ラージヒル。男子では、北京オリンピックで金メダルを獲得した小林陵侑選手が格の違いを見せつけました。

1本目。ヒルサイズを超える139.5メートルのジャンプでトップに立ちます。

続く2本目。134.5メートルのジャンプ。テレマークもしっかり決め4度目の優勝を果たしました。

小林陵侑選手:
「いい冬へのステップになったかな。いつも通り優勝目指してやっていきたい」

52歳のレジェンド・葛西紀明選手も2本とも130メートル超えのジャンプを見せ、4位に入りました。

葛西紀明選手:
「130mを超えたジャンプ2本できたので気持ち良かったです。なかなかレベル高い試合になるんじゃないかと思ってましたけど、それについていけたので自分的には良かった」

一方、女子はオリンピック3大会連続出場の伊藤有希選手がノーマルヒルとの2冠を達成しました。

県勢では野沢温泉村出身の丸山希選手がノーマルヒルに続いて3位に入りました。

長野放送
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