10月15日に公示された衆議院議員選挙は16日から期日前投票が始まりました。岡山では県知事選挙の期日前投票と同じ会場で行われています。
(森下花音アナウンサー)
「このうち岡山市役所では、午前8時半から衆院選の期日前投票が始まりました。早速有権者が訪れ、一票を投じています」
期日前投票は投票日当日に仕事などで投票所に行けない人のための制度で、岡山県内では110カ所で2つの選挙の投票を行うことができます。県選挙管理委員会によりますと、3年前の前回の衆院選では県内全ての投票者の約4割にあたる32万777人が期日前投票を利用していて利用者は増加傾向だということです。
一方、岡山市では衆院選の投票所の入場券の発送作業が遅れていて、10月22日ごろまでに全ての有権者のもとに届く見込みだということです。入場券が届いていない場合は宣誓書に名前や住所を記入することで投票を行うことができます。
(岡山市北区選挙管理委員会 山崎桂司事務局長)
「県知事選と衆院選が同時に開催されて一緒に投票ができるので、ぜひ県の政治、国の政治に参加してほしい」
衆院選と岡山県知事選の期日前投票は10月26日までです。
香川県内でも16日から期日前投票が始まっています。各市町の投票所の場所などは県選挙管理委員会の衆院選ホームページで確認できます。