福岡県内では15日、季節外れの暑さとなっているところがあり、八女市黒木町では日中の最高気温が30℃以上の真夏日となりました。
気象台によりますと、八女市黒木町では15日午後12時20分に気温が30.1℃まで上がり、真夏日となりました。
県内でこれまで最も遅い真夏日は2021年10月15日に久留米市で観測された30.0℃で、これに並ぶ記録となりました。
県内の北部は対馬海峡付近を進む低気圧の影響で曇りや雨となっていますが、南部まで雨雲が広がらず日差しが届いたほか、この低気圧に向かって暖気が流れ込んだことなどで気温が上がりました。
16日も気温が上がり真夏日並みになる予想で、季節外れの暑さが続きそうです。