パリオリンピックで金メダルを獲得した北口榛花選手が10月13日、地元・旭川市で凱旋パレードを行いました。4万8000人が集まりました。

 北口選手の金メダルを祝う凱旋パレード当日。場所は、旭川駅前にある平和通買物公園。7条通をスタートして旭川駅方向へ。宮下通手前まで約30分間行われました。
 
 「きょうは、どちらから?」

 「仁木町です」

 「作ってきました。札幌市からです。陸上をやっていて憧れの選手なので、一目みようと」(観客)

 通り沿いの酒屋では、お酒と甘酒を無料でふるまう催しも。

 「お祝い事にはお酒がつきものなので、ぜひ皆さんで北口選手をお祝いできたらいいかなと」

 こちらの美容室では、オリンピックでの北口選手と同じお団子ヘアで声援を送りました。

 さらに、こんな人も!

 「北口選手でしょうか、陸上競技、きたぐちはるか…のモノマネをしているぢゃいこと申します」(ぢゃいこ)

 北口選手のモノマネで知られる吉本興業のぢゃいこさんも来道!

 「フル装備のまま精一杯応援しようと思っています」(ぢゃいこ)

 そして、パレード開始の30分前、北口選手が旭川市役所前に登場し、市民栄誉賞の授与式が行われました。

 そして、パレードのスタート地点へ。空からもとてつもない人数が集まっているのがわかります。

 「10分前です!あそこに北口選手!」

 パレードがスタート!この日訪れたのは約48000人!その全員の目が北口選手と金メダルに向きます。

 「ありがとー!」(観客)

 「プラカード気づいてくれた!」

 約30分間のパレード。北口選手の母校・旭川東高校の陸上部と吹奏楽部が先導しました。

 「すごく大きくてかわいらしいですね。世界で1位をとった金メダルはぴかぴかですごかった。感動しました。テレビで見ているいつもの笑顔をみれて、来て良かったと思いました」(観客)

 北口選手の高校時代の同級生も声援を送りました。

 「気づいてくれました。よく頑張ったって感じだよね」(同級生)

 「今まで見たことないくらいの人が集まってうれしかった。思った以上にひとりひとりの顔を見ることができて良かったと思いました」(北口選手)

 パレード後は、市内のホテルでパティシエとして働く父親の幸平さんが作った特製、金メダルタルトをほおばりました。

 その点数を聞かれると…

 「もうちょっとオシャレにしてほしかった気持ちはあるんですけど、それが5点分、95点くらいですかね。味はすごく私好みです」(北口選手)

北海道文化放送
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