南国市領石の空き地で計測作業中の50代の男性が崩れてきた土砂に埋もれ、生き埋めになりました。男性は搬送先の病院で亡くなりました。
10月9日午前9時20分ごろ、高知市高須新町の会社経営田岡孝浩さん(57)が地中内に作られた擁壁の計測作業中に内側の土砂が崩れ、生き埋めとなりました。
穴は約2.8メートルの深さで別の会社の男性2人と田岡さんの3人で作業をしていました。当時田岡さんだけが穴に入り計測をし、ほか2人は地上で作業を見守っていたと
いうことです。
田岡さんは高知市内の病院に搬送されましたが約2時間半後に死亡が確認されました。
死因は窒息死とみられ警察は詳しい事故の原因を捜査しています。