7日、北海道・札幌市で中学3年生の息子が40歳の母親を殺害した疑いで逮捕された。親子を知る人は「すごく子ども思いのお母さん」だったと語っている。事件当時、何らかの口論をしていたとみられる親子だが、一体何があったのだろうか。
母親の首絞め…中学3年生の息子が逮捕
北海道・札幌市で7日、40歳の母親を殺害した疑いで、中学3年生の息子が逮捕された。
この記事の画像(22枚)殺人の疑いで逮捕されたのは、北海道・札幌市白石区に住む15歳の少年だ。
7日午前9時50分ごろ、自宅アパートの一室で同居する母親の首を絞めて殺害した疑いが持たれている。
事件を知らせたのは、少年自らの「母親を殺した」という110番通報だった。
通報を受け、警察官などが駆けつけたところ、母親は部屋の中で倒れ意識はない状態で、その後、搬送先の病院で死亡が確認された。
司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死だった。
一体なぜ…「すごく子ども思いで…」
2人の間に何があったのだろうか。
親子を知る人は「すごく子ども思いで、第1が心配が先に来る感じで、一緒に遊ぶと自分も心から楽しんでる感じのお母さん。(事件を聞いて)いたたまれないというか、どっちの立場に立っても切ない。考えさせられる。どうしたら良いんだろうっていうのが一番」と悲痛な思いを語った。
警察によると、事件当時自宅にいたのは親子2人だけだったとみられ、少年は母親と何らかの口論をしていた可能性があるという。
少年は警察の調べに「ひもで首を絞めた」と供述し、容疑を認めている。
警察は犯行に至った動機を含め、詳しい経緯を調べている。
(「イット!」10月8日放送より)
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