豊見城市では市役所や商業施設などを自動運転のバスで結ぶ実証実験が8日から始まります。
▽喜屋武奈鶴 記者:
「あすから期間限定で豊見城市内およそ12キロのコースを自動運転のEVバスが走行します」
豊見城市は市民の生活の足として自動運転バスの導入を目指していて7日、イーアス沖縄豊崎で出発セレモニーが行われました。
自動運転バスは市役所や商業施設など市内を一周するルートを通り運賃は無料です。
バスは人や車を認識する30台のカメラや機材が設置され緊急時に対応するため運転手や保安員が乗務して運行されます。
▽徳元次人 豊見城市長:
「加速が思った以上にスムーズと言いますか実際ドライバーさんが運転しているかのような乗り心地でありました。ぜひ市民の皆さんより多くご乗車いただいていつものように生活の動線として使っていただければと思いますのでよろしくお願いいたします」
実証実験は8日から来月1日までで、とみぐすく祭りなどが開催される今月19日と20日には特別ルートを通る試乗体験会が予定されています。