天皇皇后両陛下は佐賀県を訪れ、「国民スポーツ大会」の開会式に出席されました。
昼過ぎ、両陛下は佐賀空港に集まった地元の幼稚園児などの歓迎に笑顔で手を振られました。
「国民体育大会」から名称が変わった「国民スポーツ大会」の開会式には約3千人が出席し、両陛下はロイヤルボックスからそれぞれの地域の特色をアピールして入場する選手たちを笑顔で見守り拍手を送られました。
陛下はおことばの冒頭、能登半島地震や豪雨などによる犠牲者や被災者にお悔やみとお見舞いの思いを示されました。
陛下は「選手の皆さんが、日頃の練習の成果を十分に発揮されるとともに、お互いの友情を育み、地元佐賀県の皆さんとの交流を深められることを願っております」と述べられました。
両陛下そろっての佐賀訪問は22年ぶりで、6日はバレーボール競技を観戦される予定です。
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