イランは日本時間の2日未明、イスラエルに対し180発以上のミサイルを発射しました。

レバノンの親イラン武装組織、ヒズボラの最高指導者殺害への報復だとしています。

イスラエル軍はイランから180発以上の弾道ミサイルが発射され、2人が負傷したと発表しました。

イランは、ヒズボラの最高指導者、ナスララ師が殺害されたことなどへの報復だとしています。

一方、イスラエルのネタニヤフ首相は「イランは大きな過ちを犯した。代償を支払うことになる」と述べ、報復を誓いました。

イスラエルはレバノンへの地上侵攻に踏み切ったばかりで、今後、紛争が中東に拡大する恐れがあります。

こうした中、アメリカのバイデン大統領は「アメリカはイスラエルを完全に支持する」と表明。

国防総省のライダー報道官は、今回のミサイル攻撃は4月のイランによるイスラエルへの攻撃と比べ「2倍の規模だった」と指摘しました。

フジテレビ
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国際取材部
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