北海道遠軽町の畑で9月30日、クマに栽培されていたカボチャが食い荒らされているのが見つかりました。
警察によりますと、食害が見つかったのは遠軽町生田原岩戸のカボチャ畑で、30日午前9時ごろにカボチャ5個が食い荒らされているのを発見し10月1日午前10時ごろに役場へ通報しました。
周辺には徘徊した多数のクマの足跡やフンも見つかっていて、足跡の幅は15センチほどで成獣とみられます。
遠軽町内ではクマの目撃が続いていて、警察は付近の住民らに注意を呼び掛けています。
2024年中の北海道でのクマの目撃件数は10月1日現在で2260件となっています。