宮城・仙台市で9月30日、自転車とトラックの衝突事故が発生した。
10車線の道路が交わる交差点で、左折しようとしたトラックが横断歩道を渡る自転車に接触した。
現場は、県内でも事故が多発する有名な交差点だという。

「目は開いていたけど、返事はしていなかった」

仙台市で9月30日午前9時頃、交通量の多い交差点でカメラがとらえたのは、トラックが自転車と衝突する瞬間だ。

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通報した人は、「ドンって音がして気づいて、走って駆けつけて、状況を見てすぐ119番通報しました。目は開いていたけど、返事はしていなかった」と当時の状況を語った。

自転車に乗っていたのは30代の女性で、トラックには生々しい傷跡が残っていた。

県内でも事故が一番多い交差点

現場は、10車線ずつの道路が交わる交差点だ。

事故を目にした人は、「“日本一大きい交差点”といわれているんで、宮城県内でも事故が一番多い交差点として有名」と語った。

警察によると、トラックと自転車は同じ方向に進んでいて、トラックが左折しようとしたところ、横断歩道を渡っていた自転車に接触したという。

事故直後、自転車の女性は意識がもうろうとしていたが、その後、会話が可能な状態に回復している。
（「イット！」10月1日放送より）