アメリカのトランプ前大統領は、日本時間の今夜、ウクライナのゼレンスキー大統領とニューヨークで会談すると明らかにしました。
トランプ氏は演説で、ゼレンスキー氏側からの要請で日本時間のきょう午後10時45分頃から、ニューヨークのトランプタワーで会談することを明らかにし「明日ゼレンスキー氏に会うのが楽しみだ。私は彼と意見が合わないと思う」と話しました。
また、トランプ氏は「私はプーチン大統領とゼレンスキー大統領の間で、かなり早く合意を結べる」と指摘し、自身が大統領に返り咲けば早期に軍事侵攻を終結させることに自信を示しました。
トランプ氏はバイデン政権のウクライナへの巨額の軍事支援に反対し、ゼレンスキー氏への批判も強めていて、会談の行方が注目されています。
ゼレンスキー氏は26日にはバイデン大統領、ハリス副大統領と会談していますが、現地メディアはトランプ氏に会うためアメリカの滞在を延期したとも報じています。