真夜中、誰もいないはずの事務所で目撃された金庫ドロボー。
被害に遭った社長は、「もううちはパニックで信じられない」と怒りを隠せない。
2人組が250kgの金庫を40秒で強奪
“金庫ドロボー”が現れたのは、埼玉・久喜市にある金属スクラップ買い取り業者だ。
この記事の画像(32枚)午前2時ごろ、防犯カメラに映し出された黒い車。
犯人は事務所のゲートの外に車を止め、降りてきた2人組は電動の工具を使い、あっという間にゲートの鍵を壊して侵入した。
壁を登り警報装置のケーブルを切断し、2人組は連携を取るように事務所内へ。
そして場所がわかっているかのように、暗闇の中、一直線に金庫に向かった。
アラーム:
侵入です!侵入です!
フードをかぶった人影、1人が窓から事務所内へと侵入すると素早く入り口の鍵を開け、もう1人を中に引き入れる。
そして脇目も振らず、奥にある金庫に一直線。
“生々しいやりとり”も聞こえてきた。
金庫ドロボー:
あった!あった!
ちょっと待てって。
せーのっ!
被害額は約700万円
約250kgもある金庫を運び出した2人組。
その被害は…。
被害に遭ったリサイクル業者社長:
お金もだいたい700万円ぐらいは入ってたんですよ。
被害に遭ったリサイクル業者社長:
盗まれないと思って。だから250kgのやつを入れたんですよ。
犯人は、250kgある金庫をものともせず、2人がかりで持ち上げ盗み出した。
窓から侵入して金庫を持ち去るまで、わずか40秒。
これには被害者の社長も「プロの犯行だったんですよ。早めに捕まえたいんですよ」と語った。
警察は窃盗事件として、金庫ドロボーの行方を追っている。
(「イット!」9月20日放送より)
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