19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、最高値を更新した。
アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が0.5%の利下げを決定したことを受けて、企業の業績拡大への期待感が強まり、幅広い銘柄が買われた。
なかでもITのセールスフォース、建設機械のキャタピラーが上昇した。
結局、ダウ平均は、前日比522ドル09セント高の4万2025ドル19セントと、終値としての最高値を3日ぶりに更新した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も、440・68ポイント高の1万8013.98と、反発して取引を終えた。