岩手県内の中小企業を総合的に経営支援しようと、いわて産業振興センターと日本政策金融公庫が9月18日、包括的な業務連携の締結をしました。
18日は、いわて産業振興センターの理事長と日本政策金融公庫の盛岡・一関・八戸の3つの支店の支店長が参加し覚書に署名しました。
式ではいわて産業振興センターの佐々木淳理事長が「県内の中小企業や小規模事業者への支援を一層強化していきたい」とあいさつしました。
今回の業務提携ではそれぞれの強みを生かしながら取引先に対して経営の改善や人材の育成、デジタル技術の推進に向けた取り組みなどを支援することにしています。
日本政策金融公庫 盛岡支店 早川博明支店長
「私どもの金融支援といわて産業振興センターの総合的な経営改善支援をパッケージにして示すことで、事業者の経営改善につなげていきたい」
いわて産業振興センターが金融機関と業務提携するのは今回が初めてです。