デジタル技術を活用し首里城正殿の再建が進む様子をインターネット上で細部に渡って見られるサービスが始まりました。
首里城正殿の再建と整備などに携わる清水建設は「素屋根」の内部を360度カメラで撮影し、正殿の今の姿をインターネット上で間近に見ることができる「デジタルツイン」をこのほど公開しました。
デジタルツインにVRにも対応していて、素屋根の中を歩いて正殿を目の前で実際に見学しているような体験ができます。
清水建設下平貴之さん「外装の工事が大体終わっていて、今度は中の仕上げ工事に移るのでお客さんは見学エリアまでしか見られないので、裏側や工事の全貌を清水建設から発信したかった」
デジタルツインは清水建設のコーポレートサイトと首里城公園のホームページで公開されていて、2ヵ月に1回の頻度で最新の映像が更新されるということです。