公明党は18日、山口那津男代表の任期満了に伴う代表選を告示し、石井啓一幹事長の他に立候補の届け出がなく、石井氏の新代表就任が決まった。
28日の党大会で正式に代表就任が承認され、公明党は15年ぶりに代表が交代する。
石井氏は記者会見し、「清潔な政治の実現は公明党結党当初からの旗印だ。公明党が政治改革の先頭に立ち続けられるよう尽力していきたい」と強調した。
また、27日に選出される自民党の新しい総裁について石井氏は、「自民党の派閥の政治資金問題をきっかけに政治に対する不信が高まっている。どう政治改革を進めていくかも重要だ」と強調し、「希望ある未来を開けるメッセージを発信できるリーダーを選んでほしい」と述べた。