同僚に性的な言動を繰り返したとして陸上自衛隊岩手駐屯地(岩手県滝沢市)は9月17日付けで31歳の男性自衛官を停職4カ月の懲戒処分にしました。
停職4カ月の懲戒処分を受けたのは陸上自衛隊岩手駐屯地の第9偵察戦闘大隊に所属する3等陸曹の男性隊員(31)です。
陸上自衛隊岩手駐屯地によりますと、男性隊員は2021年7月ごろから約1カ月の間、複数の同僚隊員に対し下着の色を聞き出す性的な言動を繰り返したということです。
被害を受けた隊員が部隊に報告し問題が発覚。
自衛隊の聞き取りに対し男性隊員は「当時の行為はセクハラだったと反省している」と話しています。
隊員の懲戒処分を受け白崎日出海第9偵察戦闘大隊長は「事案の絶無を図り信頼回復に全力を傾注していく」とコメントを出しました。