17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比15ドル90セント安の4万1606ドル18セントで取引を終えた。

アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が、17日からの2日間で開催している連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、持ち高調整の売りがやや優勢となった。

17日発表された8月のアメリカの小売売上高の結果が堅調で、景気の先行きに期待が広がり、朝方は買い注文が先行した。

一方、FRBの金融政策の行方を見極めたいとの思惑から、その後は売りが出た。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、35・93ポイント高の1万7628・06だった。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。