長野・松本市で13日、男が盗難車で逆走し警察とカーチェイスを繰り広げる様子が撮影された。車は交差点で軽自動車と衝突後も逃走し、最終的に中学校前で乗り捨てられた。警察は、逃げた20~30代とみられる男の行方を追っている。
逆走車がセンターラインはみだし“目の前”に…
長野・松本市の道路で13日午前11時過ぎ、カメラが捉えたのは、センターラインをはみ出し、逆走状態で突っ込んでくる黒いワンボックスカー。
この記事の画像(12枚)逆走車を目撃した人:
びっくりしましたね。70~80kmぐらいは出てた。「もう終わった」ぐらい、気が気じゃない感じでした。
黒い車は、なぜ正面衝突寸前の危険な運転をしていたのか。その理由は、黒い車が通り過ぎた直後に明らかになった。
逆走車を目撃した人:
車が通過した後にサイレンが聞こえて、パトカーが早めのスピードで追いかけてきました。
黒い車は盗難車で、白昼堂々、警察とカーチェイスを繰り広げていたのだ。ドライブレコーダー映像には、黒い車が去った後にパトカーがサイレンを鳴らしながら現れ、目撃者が思わず「逃げてたのか…」とつぶやく様子も記録されていた。
その後、黒い車は交差点で軽自動車と衝突事故を起こしても逃げ続け、ドライブレコーダー映像が撮影された場所から、約3km離れた中学校の正門の前で乗り捨てられているのが見つかった。乗っていた男は逃走中だ。
中学校に子どもを通わせる保護者:
車を乗り捨てたという話を聞いて驚いています。小さい子たちがこれからいっぱい下校で帰ってくるし、早く捕まってほしいです。
警察によると、乗っていたのは20~30代くらいの男で、身長約170cmで中肉、黒い半袖の上着を着ていたという。
(「イット!」 9月16日放送より)
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