自民党の総裁選挙は初めての地方遊説として、9人の候補者が愛知・名古屋市で演説しました。
9人がそろっての街頭演説は初めてで、それぞれ決意や公約、実績などを訴えました。
高市経済安保相は「経済成長をどこまでもどこまでも追い求めてまいります」「この日本列島全体を強く豊かにしていこうじゃありませんか」などと述べました。
また、小林前経済安保相は「中間層ど真ん中の所得向上政策を打ち出していきます」「保育、看護、介護。こうした職種の方々の処遇を物価上昇率プラスアルファで上乗せしていく」などと述べました。
林官房長官は「岸田総理の姿をこの目に焼き付けて」「私が行いたいのは人に優しい政治であります」と訴えました。
小泉元環境相は「今までにできなかったことをやって」「新しい時代、新しい日本、新しい自民党をつくって、未来に明るい展望が持てる日本をつくろうではありませんか」などと呼びかけました。
上川外相は「日本初の女性総理の景色」「新しい日本の景色をつくっていきたい。そして一緒につくっていこうではありませんか」などと述べました。
加藤元官房長官は「名目賃金で比べると今、ヨーロッパ・アメリカの水準は日本の2倍以上となっています」「国民所得の倍増に命懸けで取り組んでまいります」などと訴えました。
河野デジタル相は「明治元年から作られて今でも残っている“アナログでやれ”という法律を全部廃止しました」「政府の規制改革を進めてまいりたい」などと述べました。
石破元幹事長は「国民を守る自民党が将来の日本を守る」「石破茂は全身全霊、最後の戦いに挑んでまいります」などと決意を述べました。
そして茂木幹事長は「私はやります、結果を出します」「私の32年の政治家人生の全てを懸けて、この戦いに臨んでまいります」などと決意を述べました。
15日は、福島市で街頭演説が予定されています。