出雲と東京を結ぶJR西日本の人気寝台特急「サンライズ出雲」で、車両の定期検査中に事故があり、10月に一部運休することになりました。
JR西日本の発表によりますと、「サンライズ出雲」が車両の定期検査のため鳥取県米子市にある後藤総合車両所に入っていた際、8月29日の朝、車両を移動させたところ隣の線路に停まっていた別の車両と接触し、サンライズの車両が一部損傷したということです。
この事故によるけが人などはいないとうことですが、JR西日本では、損傷した車両の修理に時間がかかることから、10月の運行で一部の運休を決めたとしています。
運休するのは、出雲発の上りが、10月14日から19日までなどで、東京発の下りが、10月15日から20日までなど、それぞれ8日間となっています。
サンライズ出雲は、JRの中でも乗車率が高い人気の寝台特急で、特に観光シーズンには多くの旅行客を出雲路に運んでいます。