おととし、大分・別府市でおきた死亡ひき逃げ事件で、警察庁は八田與一容疑者の重要指名手配を継続することを決めた。
この記事の画像(3枚)おととし6月、別府市でバイクに乗った大学生2人を車でひいて死傷させたまま逃走し、重要指名手配されている八田與一容疑者について、警察庁は手配を継続し、報奨金の受付を1年延長することを決めた。
八田容疑者は去年、道路交通法違反では全国初となる重要指名手配犯に指定されていた。
捜査特別報奨金の上限額は300万円で、遺族などの私的懸賞金を加えると最大800万円が支払われる。
息子を亡くした母親は「重要指名手配となり1年が経ち、毎日八田逮捕の知らせを待っていました。1日でも早い逮捕をお願いします」とコメントしています。