愛知県東海市の名鉄常滑線・尾張横須賀駅で12日夜、線路にはみ出すように消火器が置かれているのが見つかり、警察が列車妨害事件として調べています。

 12日午後10時前、名鉄常滑線の中部国際空港発ー太田川行きの普通電車が尾張横須賀駅に進入する際、運転士(32)が消火器が線路にはみ出した状態でホームに置かれているのを見つけました。

 電車は本来の停止位置の20メートルほど手前で急停止し、およそ3分遅れで運転を再開していて、乗客・乗員およそ20人にケガはありませんでした。

 消火器はもともとホームに設置されていたもので、警察は何者かが消火器を移動させたとみて調べています。

東海テレビ
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