秋田県内の新型コロナウイルスの患者数が2週連続で減少した。手足口病の患者数は減少に転じたが、7つの保健所管内で警報が継続されている。
9月2日から8日までの新型コロナウイルスの患者数は、県全体で1医療機関当たり12.13人で、前週から4%減少した。患者数の減少は2週連続。
保健所別では、湯沢が20.5人、北秋田が15人、能代が14.75人、秋田中央が13.83人、大仙が12.43人、秋田市が12人、由利本荘が11.17人などとなっている。
集団感染は、医療機関、高齢者施設、教育・保育施設、社会福祉施設で計16件報告されている。
一方、子どもを中心に流行している手足口病は、県全体で1医療機関当たり4.62人だった。
前週から12%減少したものの、秋田市・大館・北秋田・能代・秋田中央・由利本荘・大仙の7保健所管内で警報が継続されている。