東京・上野駅前で6日、女性が運転する車が5車線の大通りを逆走する様子が目撃された。
逆走車の運転手は一度停車し、Uターンして走り去ったという。
複雑な道路構造が逆走の原因と推測されるが、事故は発生しなかった。

「思わず2度見した」5車線の大通り“逆走”

東京・上野駅前で6日、ドライバーのカメラがとらえたのは、5車線の大通りを逆走してきた車だ。

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ドライバーは、「え？ちょ、ちょ、えー！？ と思わず2度見した」と、当時、その様子に驚いたという。

車は、逆走していることに気づいたのか、ゆっくりと停車し、その後、Uターンした。
ドライバーによると、逆走車を運転していたのは、20代後半くらいの女性で、焦っていた様子だったという。

逆走した理由について、ドライバーは「入り組んだ道になっていて、よく分岐で迷う車を見かける」と指摘している。

特に事故の音は聞こえず

逆走車が現れた方向には、交差点があった。

現場の道路は、Y字に大通りが交わり、道路にはさまざまな方向に白線がある。さらに、高速道路の出口もあり、複雑な構造をしていた。

ドライバーは、「『わ』ナンバーのレンタカーだったので、慣れていない人が間違えて入ったか。曲がったあとは、特に事故の音とか聞こえず、そのまま進んでいったか」と推察している。
（「イット！」 9月11日放送より）