立憲民主党代表選挙の4人の候補者が、能登半島地震の被災地を視察し、「防災・復興支援」をテーマに討論を行いました。
野田元首相、枝野前代表、泉代表、吉田衆院議員の4人は、石川県の珠洲市や七尾市で被災地の状況を視察し、住民らと意見交換を行いました。
その後4人は、金沢市内のホテルで「防災・復興支援」をテーマにした討論に臨みました。
野田佳彦元首相:
準半壊というところが、支援の手が全然差し伸べられないということがよくわかりました。これ4人共通で認識したと思いますので、しっかり対応していきたい。
枝野幸男前代表:
官房長官に直属する危機管理、防災局といった機関をつくる。そして、そこはそうした問題について専門的に取り扱う。こうした体制をつくりたいと思います。
泉健太代表:
実は自民党じゃない、立憲民主党が災害対策に強い政党なんだと、何より立憲民主党はボトムアップの政党で、皆さんの生活の面から災害対策に入っているんです。
吉田晴美衆院議員:
家が半壊だけれども、国の基準ではそれは解体の費用が出ない35万円だけ。こういう時にやっぱり政治の力が必要だということを本当に身に染みて感じました。
代表選は、23日に投開票が行われます。