茨城県の大洗バイパスで、逆走車が猛スピードで衝突し、横転。
中央分離帯に乗り上げて横滑りしていく危険な瞬間が映像に記録されていました。
突然の出来事に、思わず悲鳴を上げる撮影者。事故後、車を止め逆走車のドライバーを救助しに向かったといいます。
撮影者は「少なくとも、隣にいた(白い)車とうちの車とぶつかるかなという、その恐怖で私叫んでた」と当時を振り返ります。
100メートル近く滑り続けた逆走車は、後続車に衝突寸前のところで停止。
大惨事にはなりませんでしたが、撮影者によると、運転していたのは80代くらいの高齢者で、話を聞くと「自分は逆走していない」と、事故の当事者と思えない驚きの言葉を口にし、パニック状態で、自分が起こした事故を理解できていない様子だったといいます。
撮影者:
事故概要とかを知ろうとか、そういったのが見られなかったので、事故との当事者としてはどうなのかなって。
撮影者によると、逆走車のドライバーと同乗していた90代の女性は、救急車で搬送されましたが軽傷で、他にけが人はいないということです。
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